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2017年01月11日

今日の作業

    
焼き物のアクセサリー。新作を量産中です。
    

    
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ピアスやイヤリングになるパーツ2種。しのぎ皿型とバラ型。

焼成前の粘土の状態です。
      



        
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こちらもピアスやイヤリングになるパーツ。大振りな楕円型の宝石がぶら下がるような形をしています。

クローバー模様の丸い部分がバラ型と同じくらいの大きさで、なかなか大振りなピアスです。

しかし着け心地にもこだわり、この時点での重さは2グラム以下に抑えています。
    



     
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そして苦戦していた、縦2センチの大きな卵型ピアス。

試行錯誤の末、形にする事が出来ました。
    



       
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焼き物に18金を合わせる、"セラミックゴールドピュア"と名付けたシリーズ作品になります。
       



       
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こちらも重さを抑えるため、限界まで薄作りにした結果、約2グラム。

18金のピアスフックが付く完成品でも2,5グラム以下に抑える予定です。
     



      
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この繊細な卵型。コロコロと転がる度にヒヤヒヤするので、指定席を用意しました。

保温チューブを輪切りにした、自作の保護カバー。

何だか養鶏場を営んでいるような気分で、ピアスパーツにも愛着が沸いてきます。
    













       
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2017年01月04日

今年もどうぞよろしくお願い致します

   
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年末年始休業明け。本日から営業致しております。

今年も陶器ハナムグリをどうぞよろしくお願い致します。




店内の焼き物アクセサリーが1月11日(水)まで初売りセール中です。 ※(5日は定休日)

皆さまのご来店をお待ち致しております。
 













      
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2016年12月28日

今年もありがとうございました

  
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本日、2016年最後の営業日です。

今年も沢山の方にご来店頂きました。皆様ありがとうございます。
またこうして無事に一年を終える事が出来ました。

来年も1月4日(水)から、変わらず営業を致します。
これからもどうぞ、陶器ハナムグリをよろしくお願い致します。



※5日(木)は通常通り定休日となります。
      













       
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2016年12月19日

今日の作業

      
焼き物のアクセサリー。

ピアスやイヤリングの種類をもっと増やそう!という事で、黙々と新作を作っております。
       



         
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こちら、完成時には焼き物のピアス・イヤリングになる作品原型。

しのぎが施されたお皿のようなイメージ。サイズは直径1,2センチほどの大きさです。
    



       
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こちらはバラ型。直径1,1センチほどのピアス・イヤリングのパーツになります。
    



     
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こちらは製作途中のピアス・イヤリング原型。

半球状の本体から大ぶりな楕円型のパーツがぶら下がるような形になる予定です。
      






     
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そしてこちらは苦戦中のピアスパーツ。
原型作り・型取りも終わり、石膏型から粘土を型抜きしたものです。

完成時には卵型のかなり大ぶりなピアスになります。しかし快適な装着感を目指し、完成時の重さは2グラムくらいに抑えたい。

その軽量化の為の空洞作りに試行錯誤しているのです。まるでチョコエッグを作っている気分。

年内には成功させてスッキリしたい!
    













       
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2016年11月25日

小瓶

    
11月の昨日、雪が降りました。

今日は雪解け水の滴る音がにぎやかな、気持ちの良い晴れの日です。
     













      
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小瓶 ¥2,500-(+税)

吉田麻衣子 作
     



       
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古道具を想わせる、どこか懐かしい印象の作品です。

形や色が豊富で、一つ一つのどれもが個性的で可愛らしいですね。

小さな草花を気軽に活けるだけで、素敵な空間を作ってくれます。
    













         
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2016年11月08日

陶器市ありがとうございました。

 
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7日まで開催していました益子秋の陶器市。
期間中は天気にも恵まれ、益子町には大勢の方が訪れて下さいました。

hanamuguriテントでも沢山の方にお会いする事が出来ました。
作品へのご感想を数多く頂ける陶器市。今回も沢山のやる気を頂きました。ありがとうございます。

これからもより一層楽しんで頂ける作品を目指し、製作に励んでいこうと思います。

ありがとうございました。
    













   
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2016年10月15日

今日の作業

     
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試作品が焼き上がりました。
      



      
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こちらは新しく作った、釉薬溜りの窪みを作らない宝石型タイプ。
    



       
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溜る窪みが無いと釉薬の流れやすさがそのまま見た目に影響します。

窪み型に使っていた釉薬を全部使う事は出来ず、良さげな物を選んで8種類テストしてみました。
その内採用したのはアメ釉の1種類のみ。新しい試みはやはり難しいです。

それでも向いている釉薬の見当は付けられました。
陶器市では5種類くらいのバリエーションを並べられたらと考えています。

すっかり秋らしくなってきた今日この頃。肌寒い季節は温かみのある色に惹かれます。
     













        
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2016年10月07日

“セラミックゴールドピュア”ラウンドペンダント

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“セラミックゴールドピュア”ラウンドペンダント ¥15,000-(+税)
    



         
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“セラミックゴールドピュア”シリーズ

独自の技法から生まれた、
“焼き物と18金のみ”で作るジュエリーシリーズ。
接着剤、メッキ不使用。
ピアスポスト等は焼成の工程で焼き物と金を一体化させています。
末永くご愛用頂けるように。素材にこだわりました。

ペンダントチェーン/ピアスポスト&キャッチ: K18
ペンダントトップ/ピアスヘッド: 磁器(磁器土/釉薬/金彩)
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“セラミックゴールドピュア”ラウンドペンダント

花をモチーフにした、ころんと丸い小さなペンダントです。

繊細なチェーンのイエローゴールドに合わせて、ほのかに淡いピンク色の釉薬で仕上げました。

・ペンダントトップ:磁器(磁器土/釉薬)/縦約8o
・チェーン:K18イエローゴールド/40cm(アジャスター使用時37cm)/スクリューチェーン/幅約0.5mm
・作品の性質上、釉薬には貫入(ヒビ状のもの)や気泡が入っています。
・手づくりの焼き物ですので、色の濃淡や質感に多少バラつきがあります。
・強い衝撃を与えないで下さい。
・オリジナルの紙箱に収めてお届け致します。
               













       
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2016年09月14日

今日の作業

      
秋になりました。

秋と言えば、益子陶器市!私も焼き物アクセサリーで毎回出店しています。

春の陶器市から考えると18金シリーズやその他様々な作品が増えたけれど、秋らしい作品も追加したい!

考えた末、決めた今秋のテーマは「アメ釉」!
         



       
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この作品に使っているのがアメ釉。益子に限らず、各地の民芸品にも見られる伝統的な釉薬です。

ツヤツヤの光沢、温かい深みのある素敵な色。いつかこの釉薬をテーマにしたアクセサリーを作りたいと思っていました。しかしどうにも扱いきれず。

濃い色の釉薬なのでレリーフ状の凹凸した作品には向いているのですが、私が定番で作っている宝石シリーズには合わず。今まで一部の作品にしか使えていませんでした。

しかし今回、このアメ釉を使った宝石シリーズを作ります。選んだ宝石のモチーフはローズカット!
ローズカットは上面の大きなテーブル面が無く、全体がミラーボールのように細かくカットされた形の呼び名です。
      



        
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今まで作って来た宝石シリーズの原型は、このように一面一面窪みを掘っていました。

型取りして粘土に置き換えて、この窪みに透明感のある釉薬をかけると…
       

       
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こんな風に仕上がります。色のグラデーションで奥行きを感じる仕上がり。

しかし今回のアメ釉。このグラデーションが出にくいので、窪みを作りません。
       



       
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こんな原型です。この窪みを作らない原型が難しいのなんの。

今までの宝石原型は、多少のミスなら窪みの掘りで修正が利きました。しかしこのローズカット原型は、削った面がそのまま仕上がりの形になります。

ほんの少し削り過ぎたミスを修正しようと隣の面を削ればその隣の面が歪んで、一回の小さなミスが全体の歪みになって…。実は上記の原型もそうして歪んでボツになったものです。
      



       
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気を取り直して原型2個目。慣れた2個目はノーミスで進められています。



このローズカットで濃い色の釉薬も宝石シリーズに使えるようになる!

今までのカラフルな宝石だけでなく、秋らしい色の宝石作品も沢山並べられたらと思います。
      













      
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2016年09月02日

今日の作業

     
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裏側
    

       
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着用イメージ
         

     
18金を使った焼き物アクセサリーシリーズ。ペンダントが完成しました。
  
繊細な18金チェーンに合わせて、焼き物のトップ部分は直径8ミリほどの大きさ。
裏側まで作り込み、釉薬も全面掛かっています。
       



       
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オリジナルの箱も完成しました。

細かい注文まで聞いて下さる業者さんを探し、手作りにこだわる京都の老舗に製作をお願いしました。
蓋にはさり気なくロゴマークも押されています。

中に収めたクッション材のウレタンスポンジはまた別の業者さんに発注。
快くウレタンのサンプル帳まで頂き、こちらも納得がいくまでこだわらせて頂きました。
ずっと触っていたくなるほど、ふわっふわのウレタンで作品を包んでくれます。

18金を使った焼き物アクセサリーは全てこの箱に収めてお届け致します!
     
引き続き、他の18金シリーズも製作中です。
    












     
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2016年08月24日

6.5寸角皿

      
夏祭りも終わりお盆も終わり。

日が落ちたあとには秋を感じる季節になってきました。
         













    
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6.5寸角皿 ¥3,100-(+税)

齊藤隆 作
    



          
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四角い薄型の形が印象的なお皿です。
 
長さが約20センチ程の大きさ。色は白、茶(艶アリ、艶ナシ)などの種類があります。

シンプルな形の中にもさり気ないリムの装飾があり、どこかアンティークのような雰囲気を感じさせます。

釉薬の表情豊かな、味わい深い色合いの作品です。
      













          
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2016年08月17日

今日の作業

   
制作の苦境を乗り越え、久しぶりの投稿です。
            
現在製作中の18金を使った焼き物アクセサリーシリーズ。
金という高価な素材に見合うよう、合わせる焼き物パーツは裏側まで形を作り込んであります。
そして裏側まで作った形を型抜きする為には、割型と言うたいやき機のような石膏型が必要になります。この割型に苦戦していました。



今までに作った帯留めや風鈴の割型では、多少のバリ(たいやきで言う羽根部分)は削って仕上げてしまえば問題になりませんでした。

しかし作品が1センチにも満たないペンダントトップやピアスのような小さな物になると、バリの厚みが1ミリ程度だとしても、型から出した作品の形が大きく変わってしまうのです。

このバリを薄くする為に力いっぱい型を挟んだり、石膏型の噛み合わせ部分を鋭利に仕上げたり。色々と試行錯誤しました。その間いくつもの型が壊れて…。



この型が壊れるというのが大変な事なのです。それまでに頑張って来た数日が全て無駄になってしまう悲劇。
こんな小さな割型には無理があるのか…。もう嫌だ…。絶対に壊れない型が欲しい!



そんな苦悩の末たどり着いた素材。それは「樹脂入り石膏」!様々な種類がある石膏の中で最高級の強度を誇ります。
本来は陶芸型用ではないけれど、一応石膏だし。多少は吸水してくれるはず。きっと使える!

そうして取り寄せ、用意した樹脂入り石膏。やはり割型には適していないのかここでも1度失敗。しかし離型材のカリ石鹸をアクリル塗料に替えてやっと成功!
        



       
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アクリル塗料を塗装した所
    



      
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完璧と言って良い程の綺麗な型が出来た!      
      



    
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粘土を型抜きしてみた状態
      



   
こちらはペンダントになるパーツです。長さ約1センチほどの大きさ。

問題のバリは0.2ミリ以下!完璧な出来栄えです。この調子でピアスや他の型も仕上げていこうと思います。

喜びのあまり何だか専門的な話題になってしまいました。
   
  












       
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2016年08月03日

みちかけ深小鉢

      
最近作っている18金を使った焼き物アクセサリー用に、オリジナルのケースを発注しています。

形や色などを考えていくのが楽しいです。
    













        
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みちかけ深小鉢 ¥2,000-(+税)
東峯未央 作
     



       
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青いしましまとシロクマのワンポイントが可愛らしい作品です。

月が欠けたような鉢の形が特徴的ですね。絵付けがされた部分がプレート状になっていて、持ちやすい形です。

大きさは直径約14センチほど。十分な深さがあるのでスープボウルとしても使えそうです。
     













        
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2016年07月27日

今日の作業

   
18金のパーツを使った焼き物のピアスが完成しました。
   



       
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正面の枠には金彩。よくティーカップの口などに施されている装飾です。    
    



         
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裏面。花のようなデザインを浮き彫り。18金ポスト&キャッチを合わせてあります。
             



      
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そしてこちらは18金ポストを磨く前の画像。





なぜ真っ黒なのかといいますと、18金も一緒に窯で焼成したからです。
実はこの作品、焼き物と金具を付けるのに接着剤を使っていません。文字通り“焼き物と18金のみ”で出来ています。

磁器土や通常の釉薬を焼く本焼きの温度が約1200℃。更に金彩などの“上絵”と呼ばれる絵付けを施し、焼き付ける工程の焼成温度が約800℃。そして18金の融点が約900℃。

このピアスは、本焼きで焼きあがった焼き物パーツと18金ポストを上絵の低温釉で一体化させた作品なのです。メッキがされた金属では出来ない作り方です。

こうして、胸を張って“末永くお使い頂けます”と言える作品が出来上がりました。

とは言え初の試み。内心ドキドキで、焼きあがった窯を開けて金がドロドロになっていたらどうしようと、まずは一個だけ焼いてみた次第です。でも上手くいった!

これから18金シリーズの新作も少しずつ作っていこうと思います。
    













       
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2016年07月25日

一輪挿し

       
3日間行われた真岡の夏祭りも終わり。

賑やかな昨日までとは打って変わって、いつも通りの門前です。
      













     
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一輪挿し ¥1,800-(+税)

玉木一将 作
    



        
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丸みのある形が印象的な一輪挿しです。

青いラインが描かれた涼しげなものや、シンプルな色の作品があります。大きさは高さ約8〜10センチほど。

可愛らしい小さな挿し口で、草花を気軽にに活ける事が出来ます。

飾った空間を素敵にしてくれる作品です。
     













     
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2016年07月12日

今日の作業

    
トカゲの卵。その後。
    

    
※以下トカゲ画像あり※
       













      
今朝、卵を見てみると…。
      



   
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2個割れてる!

大きく裂けている方の卵をよく見ていると、たまに中見がニュルッと動きます。

しかしなかなか出てこない。ピンセットなどで殻を裂くのを手伝いたくなりますが、我慢我慢。

見つける前から割れ始めていたのを考えると、一時間以上は経った頃…ついに!
      








         
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産まれたー!

あれ?でも尻尾が青くないな…。二ホントカゲだとばかり思っていたのですが、正しくはカナヘビの卵でした。

しかし無事に産まれて良かった。
  



    
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産まれた時から素早い動き!植木鉢から飛び出してビンの中を走り回ります。
    



     
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手で触れぬよう一旦紙コップに入ってもらい…。
    



       
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庭に放しました。

産まれたての赤ちゃんなど虫の餌食になってしまうのではと心配していましたが、小さくても立派なカナヘビ。アリを食べようと果敢に動きます。これで一安心。

もう一個の方も無事に孵化。同じように送り出す事が出来ました。残りの卵も無事に産まれると良いなぁ。

ひとまず良かった良かった。
            













       
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2016年07月06日

今日の作業

   
雑談です。  

先週の定休日。私は庭の草むしりをしていました。
ごちゃっとしていた庭を平らにスッキリする為。大きく育った雑草を抜いたり、使わなくなったコンクリートブロックを端に運んだり。

あるブロックを持ち上げた時の事。立派なトカゲが逃げて行くのを見つけました。近くに居た一歳の娘を呼び、トカゲが見えなくなるまで二人で観察。

大きなトカゲだったねぇ。と一段落した所でブロックが元あった場所をふと見ると、そこには4つの小さな卵がありました。

嗚呼なんて事だ!巣を壊してしまった!
もしかしてさっきのは母トカゲだったのか。さてどうしよう。このまま放置するわけにもいかないし。

爬虫類は変温動物。きっと母トカゲが卵を温めたり世話をするわけではないだろう。
よし家で育てよう。娘の情操教育にも良いであろう。と言いつつ私が楽しんでいるだけなのですが。

庭にあった植木鉢に土を採り、卵と一緒にもって帰りました。
         



         
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元あったジメジメした環境の再現の為、植木鉢を大きなビンの中へ。そして水を少々。
1センチ程の小さな小さな卵です。恐竜の巣っぽく盛り付けをして気分を高めます。
     



       
私が小さな頃に見たのはもっと薄いペコペコした殻の卵だっだけれど、これは硬くてしっかりした殻だなぁなんて思いながら、ネットで種類や育て方を検索。
どうやらこれはニホントカゲの卵。私がイメージしていたペコペコ卵はカナヘビ(ヘビといってもトカゲみたいなやつです)の卵だったらしい。

そこで発覚。
卵を温めはしないものの、ニホントカゲはカナヘビとは違い、卵が孵化するまでの間ずっと母親が離れずに卵を守るらしい。
そしてトカゲの卵には上下があって、あまり動かしてはいけないのだとか。

嗚呼なんて事だ。巣を壊したうえ、無知ゆえに誘拐までしてしまった!
急いで調べた方法で、まず卵の上下を確認。(水に浸けて転がすと正しい位置で止まるらしい)

きっと今からでは親元に帰せはしないだろう…。大事に育てて、孵化したらすぐ庭に放そう…。
こうして卵のお世話が始まりました。
卵の説明を聞いた娘が、毎朝卵を見ては「グーグー」と言い、まだ寝てると伝えてきます。



トカゲの卵は産んだ直後と生まれる前ではかなり大きさが変わり、大きく成長していくそうです。
ニホントカゲの場合、産んだ直後は楕円形をした卵が、生まれる直前には大きく丸々した形になるらしい。

見た所、庭から持ち帰った卵は丸々しているような。生まれる直前じゃないのかな。そう思いながら待つ事一週間。

まだ生まれない。
卵をとってきた時に上下を気にせず置いたのがいけなかったのだろうか。実はもう卵はダメになってしまったのではないか。

そんな心配がだんだんと大きくなり、卵の生死を確かめる事にしました。キャンドリングという方法。卵の下からライトの光を当て、中身を透し見ます。

卵を持ち上げる緊張の瞬間。
落とさないように、上下を変えないように、指でつぶしてしまわないように。そーっとライトの上に卵を乗せました。
      



      
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いたー!生きてたー!   
    

       
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↑こんな感じで入っていました↑
      
  


    
細長い魚のようなシルエットがピクピク動いているのが見えました。

心配していた反動もあり、キャンドリングされたその生きる姿がなんとも神秘的で。

でも中のトカゲは凄く眩しかろう。もっと沢山の写真や動画も撮りたいけれど、早々にライトの上から手の平へ。
そしてまた神経を集中させて、ゆっくりゆっくりと巣へ戻しました。

他の卵も見てみたいけれど、こんな気疲れもしたくない。そっとしておこう。

ひとまず安心しました。
しかし思っていたより小さかったなぁ。孵化にはまだまだ時間が掛かりそうです。
    

つづく
       













        
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2016年07月04日

金彩ブローチ

    
店内で販売中の風鈴。扇風機の風を受けチリンチリンと涼しげな音を立てています。

追加もただ今製作中です。
    













       
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金彩ブローチ ¥3,500-(+税)

森本浩司 作
     



            
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焼き物のブローチです。

縦34mm程の大きさ。中央にはブーケのレリーフ。枠には金色の装飾がされ、高級感のある作品です。
ブローチの金具と焼き物部分が革で張り合わせてあります。

どこかアンティークのような印象を感じるブローチです。
       













         
posted by ハナムグリ at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年06月21日

今日の作業

        
焼き物アクセサリー。新作ピアスの型を2つ作りました。

現在は型抜きの工程。石膏型に粘土を詰めてピアスの形を作っていきます。

今回、私的にいくつか新しい事に挑戦しています。
         

         
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まず、石膏型の一部を金属で作ってみました。凹みの中央、ぴょこんと突き出ているのが金属部分です。

ピアス針を通す小さな穴。これを作る為には石膏型の一部が細い棒状になってしまいます。そのため今回は強度を考えて金属も使って型を作りました。
      



    
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そして割型を作りました。たい焼きのように裏表ともに形を作る事が出来ます。

しゃばしゃば粘土を注いで作る鋳込み型と似ていますが、粘土を詰めるだけのタイプは今回が初めて。鋳込み型よりも気軽に早く型抜きが出来ます。
      



        
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そうして出来上がったピアスパーツ。

これに合わせるピアス金具!それが私の焼き物アクセサリー製作史上初の・・・!
      



           
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K18!
        



      
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18金!
      

        
高級です。素材に見合うよう裏面までしっかり作りこみました。

焼き上がりが楽しみ過ぎて、まだ粘土状態なのに組み合わせて写真撮影。

焼成も上手く行くと良いなぁ。
      













         
posted by ハナムグリ at 12:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2016年06月15日

型皿小

      
梅雨です。

今日は梅雨らしく雨降りな一日です。
       













           
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型皿小 ¥900−(+税)

齊藤隆 作
    



       
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アンティークのような印象を受ける、特徴的な形をした小皿です。

大きさは長さ9センチほど。小さくて可愛らしいサイズですね。

薬味やチョコレートなど、ちょこっとしたものを盛り付ける器として。

その他、ピアス置きなどのアクセサリートレーとして使っても素敵です。
      













          
posted by ハナムグリ at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記